ようこそ!メルカリスマ講座へ。
不用品を出品しようとしている時に、
「これを売ってもほとんど利益出ないな〜」
「送料で利益なくなっちゃうな〜」
「でも捨てるのはもったいないな~」
という時はないですか?
そういう時は何点かをセットにして売れば送料を節約できます!
この記事では、セット出品のやり方、コツ、注意点を解説していきます。
はじめまして。
メルカリせどりを副業として、収入源の1つとしているメルカリスマと申します。
買い物もよくしますが、今までたくさんの商品を販売してきました。

・セット売りのコツ
・おまけ付きで出品したほうがいい理由
・おまけ付き出品の注意点
〇おまけ付き ×セット売り

セット販売する時のポイントはおまけ付きとして出品することです。
〇〇点セットで○○円!として出品するのではなく、「これらはおまけとして付けますよ〜」という形で売ります!
なぜおまけとして付けるのがいいのか?

セットで売るより、おまけ付きとして出品したほうがいい理由は確実にまとめて売り切る為です。
セット売りされている物だと、「これは欲しいんだけど、あれはいらないんだよな〜」と思われる確率が高いです。
その場合、「〇〇だけ買いたいので〇〇円にしてもらえませんか?」
と言われてしまいます。
そうなってしまっては本末転倒です。
一つで売ると送料・手数料で利益がなくなってしまうからセットにして売っているのですよね?
バラバラで売ることになってしまったら、せっかくの作戦が台無しです。
なので、おまけとして付けるのです!
本来は、3点のセット価格が3000円だったとしても、あたかも1点が3000円で他の2つはおまけのサービスだよ〜。というスタンスでいきます。
そうすることで、「〇〇だけ欲しい」と言われることもなくなり、逆に買い手は「2つもおまけで付いてきてラッキー!」と、得をしていると勘違いしてくれます!
具体例
では、具体的にどうやって出品すればいいのでしょうか?
以前私がおまけ付きで売った商品をご紹介します!
- ドライヤー
- マトメージュ
- 髪を乾かす手袋
の3点をまとめて売りました。
1枚目の写真
メインの商品の画像を作り、「おまけ付き!」と書いておきます。
今回のメイン商品はもちろんドライヤーです。

1枚目の写真で少しでも気を引けるように、「おまけ付き!」の文字は目立つように書いたほうがいいです。
1枚目の写真の重要性についてはこちらの記事で熱弁しておりますので一緒にご覧ください。

2~6枚目の写真には、ドライヤーの細かな状態が分かる写真を載せます
7枚目の写真
おまけ商品のマトメージュの写真を載せます。

8枚目の写真
ほとんど使ってないことを写真でも証明します。

9枚目の写真
2つ目のおまけの手袋の写真も載せます。

10枚目の写真
最後に、全商品のまとめ写真を載せます。

商品説明文
文章でも、下のようにおまけ商品についての情報を書いておきます。

ここまでの出品の仕方を聞いてみて、
「なんで1枚目の写真で全商品のまとめ画像(10枚目の写真)を使わないの?」
「1枚目の写真が重要なら、もっと3点セットなことをアピールする為に1枚目に使ったほうがいいでしょ!」
と思いましたか?
ここが今回の1番のポイントになります!
あえて、1枚目に3点が写っている写真を使っていないのです。

↑こちらの記事でも説明しているように、1枚目の写真は買ってもらえるかどうかの1番重要なポイントです。
逆に言えば、1枚目の写真が上手くユーザーにハマらないと買われる可能性は下がってしまいます。
それを避ける為に、ドライヤーのみの写真を1枚目にしました。
今回のケースでは、ドライヤーが1番売れやすい商品になります。
3点セットの画像を1枚目に設定すると、
「こんなに3つもいらないわ~」
と購入候補から外されてしまう恐れがあります。
その為、1枚目は興味を引き付けやすいドライヤーのみにしてあります。
狙いとしては、
「いいドライヤー売ってるね~。商品説明文も読んでみるか~」
「えっ⁉おまけが2つも付いてくんの!?」
となってもらうことです。
注意点

おまけ付きで出品する際の注意点は、写真、商品説明文を必ず載せることです。
出品ページに記載のない商品の取引は規約違反になりますので注意しましょう!
規約にも下のように書かれています。
内包される商品の名称や写真がなく実際に届く商品が特定できない場合、お客さま間での認識相違などからトラブルとなる可能性があるためご遠慮ください。
おまけ(商品の購入特典等)につきましても、商品と同様の扱いといたします。
良かれと思ってサプライズでおまけとして何かを一緒に送っても、相手は不用品を押し付けられたと感じてしまうかもしれません。
そういったトラブルを避ける為にも、必ず事前に相手に伝えましょう!
おまけになる商品

おまけとして売る理由が分かったところで、こういった疑問が出てくるかと思います。
「そもそもどんな物ならおまけとして付けていいのだろう?」
「単品で売る物と、おまけとして売るべきものはどうやって判断したらいいのだろう?」
おまけとして付けていいのは、メインの商品に関連があるモノだけにしましょう!
例えば、ドライヤーに小説を一緒に付けるのはNGです。
そして、単品で売るか、おまけとして付けるかは利益計算をしましょう!
単品で売った時に得られる利益を計算してみて、割に合わないなと感じたらおまけとして付けるべきです。
利益計算の仕方はこちらの記事からご覧ください。

マトメージュの利益計算をしてみたところ
- 売れ値:300~500円
- 送料 :500円前後
- 手数料:30~50円
この時点でもう赤字になってしまいます💦
おまけ行き確定ですねっ
まとめ
・セット売りではなく、おまけとして付ける
・おまけは1枚目の写真には使わない
・おまけの写真、文章は必ず載せる
・おまけになるかどうかは、利益計算をして決める