ようこそ!メルカリスマ講座へ
メルカリ初心者だった私が3ヶ月で50点の販売に成功しました!
そんな私もラクマで価格設定を間違え、
「かんたんラクマパックが使えません」
と表示されてしまい、大変な思いをしたことがあります!
この内容を理解していないと
- 商品が売れたのに逆にお金が減ってしまった
- 売れたのにキャンセルされてしまった
- 悪評を付けられてしまった
ということになりかねません!
見なきゃ絶対に損な内容になっていますので、ぜひ最後までご覧くださ~い!!
※最低料金が改定されているものもございます。
当時の価格での表記となってしまっている部分もある為、最新の最低料金はこちらの記事からご覧ください。

この記事はこんな人におすすめ
・利益計算だけをして価格を決めている
・最低料金とはなにかわからない
・赤字を出したくない
ラクマで出品をしている人は、かんたんラクマパックを使って配送している人が多いと思います。
そこで、みなさんに質問です。
「かんたんラクマパックの最低料金」をご存知でしょうか?
まずは、最低料金とはなにか。という所から解説していきます!
かんたんラクマパック最低料金とは
かんたんラクマパックを使うには、配送方法ごとに「○○円以上にしなければならない」という最低金額が決まっています。
配送方法 | 利用可能な商品価格 |
ネコポス | 商品価格300円以上 |
宅急便コンパクト | 商品価格570円以上 |
ヤマト宅急便 | 商品価格1,610円以上 |
ゆうパケット | 商品価格300円以上 |
ゆうパック | 商品価格1,610円以上 |
(例)商品を1,600円で出品する場合、発送にかんたんラクマパックのヤマト宅急便やゆうパックはご利用いただけません。
引用:【重要】かんたんラクマパックの利用可能価格変更について
もし、これを知らずに出品してしまっており、売れたが、当初の配送方法が使えないとなってしまった場合どうしたら良いのでしょうか?
最低料金以下で出品しており、購入されてしまった場合

対応の仕方は3パターンあります。
- かんたんラクマパック内で送れる方法で送る
- 普通郵便で送る
- キャンセル申請をする
です。
1つずつ解説していきます。
1.かんたんラクマパック内で送れる方法で送る
例えば、ヤマト宅急便60サイズで送ろうとしていた商品を1500円で売ってしまったとします。
その場合、最低料金の1610円を下回っているので、ヤマト宅急便で送ることはできません。
しかし、少し詰め、宅急便コンパクトで梱包できるのなら、それで発送してしまえば問題ありません。
2.普通郵便で送る
先ほどの話のように宅急便コンパクトで梱包できれば良いのですが、どうしても入らない商品もあります。
その場合、かんたんラクマパックで送るのは諦めて、普通郵便で送るしかないです!
以前私はこの状況に陥ってしまい、苦労をしました。私の体験談と共に対処法を解説していきます!
体験談
・ゆうパックで送れない
自分が履かなくなった靴を2000円で販売していたが、なかなか売れず1300円まで値下げをしていました。
500円くらい利益出ればいいな~という甘い考えでした。(1300-700-85=515)
そしてようやく、1300円で購入者が現れました!
「やっと売れた~」と喜んでいたのもつかの間、この商品はゆうパックでは送れないと表示されました。
「え?なんで?」
1610円以上で売らないとゆうパックは使えないというのをこの時知りました。
ゆうパック60サイズで送るつもりだったので、予定が狂いプチパニック💦
宅急便コンパクトにはどう頑張っても入らないし、、、
普通郵便で送るしかないな。という結論に至りました。
しかし、ここで1つ問題点が見つかりました。
問題点
・住所がわからない
かんたんラクマパックは匿名配送の為、お互いに相手の住所を知ることが出来ません。
たとえ、配送方法を変更し、普通郵便で送ることにしてもです。
後から、匿名配送から普通郵便に変更だと相手の住所を知ることが出来ないのです。
当然ですよね。相手は住所を知られたくなくて匿名配送の商品を買ったかもしれないのに、こちらが勝手に配送方法を変更したからと、後から知れるわけがありません。
住所が分からなければ発送のしようがありません。
対処法
・聞く
この場合、直接相手に聞く以外に住所を知る方法はないのです。
取引メッセージでこちらの事情と価格設定をミスしてしまったことを謝り、住所を教えてもらうしかありません。
では、どのように聞くのが適切なのでしょうか?
聞き方、例文
ご購入ありがとうございます。
大変申し訳ありませんが、値下げをしすぎてしまっており、かんたんラクマパックで送ることが出来なくなってしまいました。
代わりに普通郵便で送らせて頂いてもよろしいでしょうか?その場合、匿名配送ではなくなってしまいます。
もし、そちらで大丈夫でしたら、大変恐縮ですが配送先の住所をお伺いしてもよろしいでしょうか?
こちらのミスでお手数をおかけしてしまい、大変申し訳ございません。
もし、相手が匿名配送希望でしたら、キャンセルしたいと言われてしまうかもしれません。
自身の責任なのでその場合、しっかり謝罪をし、キャンセル申請をしましょう!
キャンセル申請のやり方はこちらから→取引キャンセル申請(出品者)とは
相手から普通郵便の許可を貰えた場合、なるべく早めの発送をしましょう!
発送
商品を梱包し、郵便局に持っていけば発送手続きをやってもらえます!
こちらのミスで相手に余計な手間をかけてしまっているのですから、なるべく早めの発送をして、こちらの誠意が伝わるようにしましょう!
少しでも相手の不快感をなくし、悪評を付けられる可能性を下げたほうが今後の売れ行きに悪い影響が出ないでしょう。
ちなみに、普通郵便では発払いとなり郵便局で送料を支払う形になります。
かんたんラクマパックより送料が上がってしまい、赤字になってしまうかもしれません。
私は1040円で発送することができ、運良くギリギリ+になりました💦
普通郵便の送料の調べ方はこちらの記事からご覧ください。

利益計算の仕方はこちらをご覧ください

発送ができたら、配送方法を変更して、発送通知をしましょう!
配送方法の変更方法
1.【配送方法を変更する】をタップ

↓
2.【未定】をタップして実際に利用された配送方法(この場合は普通郵便)選択し、【商品の発送を通知する】をタップ

以上で、匿名配送から普通郵便に変更して送る手順は終了です!
3.キャンセル申請をする
- 宅急便コンパクトで送れない。
- 普通郵便で送るとかなりの赤字になる。
このような時だけキャンセル申請を検討してもいいかもしれません。
正直この方法はあまりオススメしたくないですね。
先ほどの話のように「相手が匿名配送じゃなきゃ嫌だ!」と相手の要望だとしたら仕方ないのですが、自己都合のキャンセル申請はオススメできません!
なぜかというと、購入してくれた相手に迷惑がかかりますし、あなたのアカウントがなんらかのペナルティを受けてしまいます!
私はペナルティを受けたことがないので、ハッキリとは言えませんが、
- 利用停止
- 強制退会
- 売上金没収
などの措置を取られてしまうようです。
しかし、利益計算でかなりの赤字になり、もうラクマを利用する気がないのなら最終手段として、ありかもしれませんね。
普通郵便の送料はこちらのサイトで計算ができます。手順は下の記事からご覧ください。

多少の赤字なら勉強代と思って素直に送ったほうが色々と楽ですよ!
今ご紹介した3パターン、特に普通郵便に変更はかなり面倒でした。
こんな面倒で赤字になるかもしれないことは二度としたくないですよね!
では、どのようなことに注意すれば同じ間違いをしなくなるのでしょうか?
同じミスをしない為の対策

私が思う限り、以下の2点を意識していれば同じミスを防げると思います!
- 商品ごとの配送方法を明確に決めておく
- お値下げ不可と記載する
1つずつ解説していきます。
商品ごとの配送方法を明確に決めておく
「この商品はゆうパックで送る予定だから1610円以上で出品しなきゃいけない!」
などと、具体的な配送方法と最低出品金額を出品するときにはっきり決めることです。
商品ごとに「○○円までしか値下げしない!」と自分の中で決めておくといいでしょう!
お値下げ不可と記載する
すでに現在の価格が最低料金の場合は、商品説明文に「お値下げできません」と書いておくと良いです!
値下げ交渉のコメントがこなくなり、無駄な返信の手間が減りますし、うっかり値下げしてしまう(私のように)ことも無くなるでしょう!
まとめ
かんたんラクマパックの最低料金をまとめるとこのようになります。
配送方法 | 利用可能な商品価格 |
ネコポス/ゆうパケット | 商品価格300円以上 |
宅急便コンパクト | 商品価格570円以上 |
ヤマト宅急便/ゆうパック | 商品価格1,610円以上 |
出品する時は利益計算だけでなく、最低料金も頭に入れて価格を決めていきましょう!
利益計算の仕方はこちらをご覧ください

※最低料金が改定されているものもございます。
当時の価格での表記となってしまっている部分もある為、最新の最低料金はこちらの記事からご覧ください。
