ようこそ!メルカリスマ講座へ。
私は現在メルカリ、ラクマを使いせどりを行っており、それについてのブログも投稿しています!
実はメルカリを始める前にAmazonせどりを1年ほどやっておりました。
当時、私はせどりの「せ」の字も知らない初心者でした。
AmazonFBAせどりについて勉強し、副業せどりで稼ぐぞ!と意気込みAmazonせどりを始めました。
しかし、結果は赤字
一年やってみましたが、これ以上続けていても赤字が膨らんでいくだけだと思い、辞めてしまいました。
この記事では私が実際にやってみて思ったAmazonせどりを初心者にオススメしたくない理由を書いていきます!
この記事はこんな人におすすめ
・Amazonせどり始めてみようか悩んでいる
・みんなオススメしているけど失敗しないか不安
・経験者の正直な感想を聞きたい
まず初めに、Amazonせどりといっても色々と分かれていきますので、私がやっていたせどり方法を簡単に説明していきます。
私の行っていたせどり方法

私が以前行っていたせどり方法は、
- 新品電脳せどり
- 楽天ポイ活
- 小口出品
- FBA利用
です。
この文字を見ただけで、意味が分かった人は次へ進んでしまって大丈夫です。
この4つの意味を簡単に説明していきます。
新品電脳せどり
電脳せどりというのは、オンラインショップなどから商品を仕入れることを言います。
反対に、実際にお店に出向いて商品を探す方法を店舗せどりと言われています。
そこで、中古品を仕入れるか、新品のみにするかで分かれるのですが、私は新品に絞っておりました。
なぜなら、中古せどりは劣化具合を見極める目が必要だったり、新品より売れにくいなどと初心者にはオススメできないと本に書いてあったからです。
このような理由と「家から出ずにポチポチ稼ぎたいな~」と思い新品電脳せどりを選びました!
楽天ポイ活
楽天ポイ活とは、楽天市場のポイントバックキャンペーンなどを利用し、たくさんポイントを貯めていくことを言います。
楽天市場から仕入れ、楽天ポイントを貯め、Amazonで販売する。
という風にポイ活をしておりました。
- 楽天市場から仕入れ、ポイント貯める
- 楽天カードで支払う
- Amazonで販売
- Amazonで売れ、売上金が入る
- カードの請求は楽天ポイントで支払う
という流れで行っておりました!
小口出品
Amazonで出品する際には、大口出品か小口出品かを選ぶ必要があります。
簡単に違いを説明すると、
大口出品
- 月々4900円
- 商品が売れる度に支払う成約料が無料
- 売れやすい
小口出品
- 月々無料
- 成約料が一点100円
- 売れにくい
という感じです!
簡単にしすぎたので詳しく知りたい人はこちら
月に50点以上売るのなら大口出品の方が良いと言われています!
しかし、初めてだったのでまずはリスクの少ない方から始めようと思い、小口出品を選びました!
FBA利用
FBAとは、出品した商品をFBA倉庫に送れば、商品が売れた際Amazonスタッフが梱包、発送の作業を代行してくれるサービスのことです!
Amazonせどりをやるなら、絶対にFBAを利用するべきと本に書いてあったのと、できるだけ自動化して少しでも楽をしたいということで利用することに決めました。
FBAについて詳しくはこちらからどうぞ
時々、フリマアプリからも安く仕入れたりはしていましたが、メインのせどり方法はこのやり方でした!
ここからは、このせどり方法を実際に1年間やってみて、大変だと感じたことをご紹介していきます!
実際やってみて大変だったこと

大変だったことはたくさんあるので、
- 仕入れ
- 出品
- 手数料
- その他
に分けてお話していきます!
仕入れ

まずは、せどりで利益を出していく上での一番最初の作業「仕入れ」についてです。
仕入れ前リサーチ
Amazonは出品禁止な商品が非常に多く、仕入れをするのがかなり大変です!
Amazon Sellerのアプリを使えば、その商品が出品可能かどうかを簡単に調べることができます。
なおかつ、FBA手数料を差し引いてどれだけ利益が残るのかも調べられます。
「利益商品見つけた~!」と思っても、出品禁止と表示されてしまい、落ち込むこともよくありました。
作ったばかりのアカウントだと出品禁止の商品が多くなってしまうらしく、リサーチにかなり時間がかかってしまいます。

仕入れ先が1つだけ
仕入れ先は楽天市場ほぼ一択でした。
フリマアプリからもときどき仕入れていましたが、楽天市場から新品を仕入れるのが、安心かつ、簡単にポイ活ができたからです!
しかし、楽天市場の価格は基本的にはやや高めです。
なので、スーパーディールMAX50%ポイントバックの時など、キャンペーンがやってる時しか仕入れることができませんでした。
FBA倉庫に納品する時はたくさん段ボールに詰めて、まとめて送ったほうが送料を浮かせられます。
限られた仕入れ期間で段ボールいっぱいの商品を仕入れるのが、そもそも大変でした。
出品

続いて、仕入れた商品を出品、出品中についてです!
FBA納品手続き
これはシンプルに難しすぎます!
FBA納品手続きとは、これから倉庫に送る商品の情報を登録して発送の準備をすることです。
YouTubeの解説動画を見ながら、なんとかできた!という感じでした。
いつも、「ちゃんと届くかな、、」と不安になりながらやっていました。
相乗り出品
相乗り出品とは、「複数の出品者が同じ商品を出品する場合、すべての出品者が同じページに出品することになる」ことを言います。
つまり、自分1人だけの商品ページを持つことはできない。ということです。
全員が1人1つの商品ページを持っていたら、購入者は商品を探しにくくなってしまうので、それを防ぐ為だと考えられます。
そして相乗り出品の大変なところは「自分の商品を目立たせることができない」という点です!
1つの商品ページの中でたくさんの出品者が溢れかえっているわけですから、自分の商品が買われる確率はかなり低いです。
カートを取れない
溢れかえっている商品ページの中で売れやすくする方法があります!
それが、「カートを取る」ことです。
カートを取るというのは、たくさんいる出品者の中から一番上に表示させることを言います。
ほとんどの人が一番上に表示されている出品者から買うらしく、カートを取れるかどうかで売れ行きがだいぶ変わってきます!
しかし、カートを取るには、大口出品、最安値で出品しているなど、条件があるらしく小口出品の私はカートを取れることがなかったです。
その結果、ほとんど選んでもらうことはできず、売れ残ってしまいました。
価格競争
先ほどお話したようにカートを取るには最安値であることも重要です!
単純に売れやすくなることから、最安値を競った価格の下げ合いが始まることがあります。
まるで、逆オークションです。
私もある程度はついていきましたが、これ以上値下げしたら売ったところで赤字になってしまう価格がきてしまい、断念しました。
その結果、私の商品が買われることはほとんどありませんでした。
手数料

FBAを利用しているので、手数料は必ずかかってきます。
こちらも注意が必要です。
FBA手数料が高い
FBAは面倒な作業をAmazonが代行してくれて、すごく便利なサービスなのですが、
その分、手数料が高いです。
やっと見つけた利益商品の利益も手数料でほとんど持ってかれてしまいます。
手数料はその商品ごとで変わってくるので、AmafeeのサイトやAmazon Sellerのアプリから調べてみましょう。
毎月引かれる在庫管理手数料
FBA倉庫に納品しており、売れ残っている商品がある場合は毎月「在庫管理手数料」を払わなければなりません。
倉庫の場所代みたいなものです。
かなり格安の料金らしいのですが、じわじわお金が減っていきます。
なにも売れなかった月はただ在庫管理手数料を支払って、シンプルに赤字でした。
その他
上記以外の個人的に大変だと思ったことをまとめました!
納品した物を返送させてくれない
こちらは私だけの特別なパターンかもしれないです。
ある商品をFBA倉庫に納品し、出品したところメーカーからクレームが入ってしまい、その問題が解決するまで出品も返送もできなくなってしまいました。
私なりにリサーチをして、出品可能な商品を販売したはずなのですが、なぜか違反をしたことになってしまいました。
具体的に言うと、メーカーから偽造品の疑いがあるとして「知的財産に関する苦情」がきました。
つまり、メーカーから
「偽物出品してるんだろ?商売の邪魔だから早く出品取り消せ!」
というようなクレームがAmazonを間に挟んで私のもとに届いたのです!
そしてAmazonからは、本物と証明できるような領収書などの提出を求められました。
しかし、その商品はたまたまフリマアプリから仕入れていた商品で、領収書などあるはずもありません!
その旨を何度も伝え、謝罪をしていたのですが、Amazonから、「提出しない限り、出品も返送もできない。あと30日以内に提出しなければ商品を破棄する」というメールが届いたのです!
頭にきた私は、カスタマーセンターに電話をしました。
「フリマアプリから買ったから領収書は持っていないんだ!出品は停止してるし、もう二度とやらないから破棄だけは勘弁して欲しい」と。
しかし、オペレーターは
「そういう規約ですので。」
の一点張り、ややキレ気味な口調で、なにも対応してもらえませんでした。
カスタマーセンターへの電話
冒頭でお話したように、Amazon出品は初心者には難しいです。
分からないことがあるとよくカスタマーセンターへ電話をしていました。
いつも混みあっていて、なかなか繋がらなかったり、色々な部署に回されたりして長電話になってしまいがちです。
時間も電話代もかなりかかってしまいました。
常に利益商品を探さねばならない
こちらは、せどりをやっている人には共通することだとは思います!
常に「利益商品はないかな~」とスマホで調べ続けるのは骨が折れます。
やってみて良かったこと

大変だったことはたくさんありますが、やってみて良かったこともありますので、ご紹介させて頂きます!
FBAの楽さ
先ほど、FBAは手数料が高いとお話ししましたが、その分めちゃくちゃ楽です!!
一度倉庫に送ることができれば、あとは全部やってくれます!
朝起きたら、「売れましたよ~。発送しときました~。」というようなメールがきていたこともあります。
寝ている間にお金が増えてるとすごく嬉しい気持ちになりますね!(^^)!
せどりの大変さを知れた
私の場合は赤字で終わる形になってしまいましたが、すごく良い経験ができたと思っています!
普通に会社で働いていただけでは、絶対に経験できないことばかりでした。
数万円赤字になりましたが、そのお金で経験値を買ったようなものなのかな~と思っています!
メルカリせどりを始めるきっかけ
冒頭でもお話ししましたが、私は現在メルカリせどりで利益をあげています。
実は、メルカリを始めるきっかけになったのが、Amazonせどりの失敗からです。
Amazonせどりをやっている時に何点か仕入れミスをして、在庫を抱えてしまっていました。
その在庫処分ができる場所を探しており、出品規制の少ないフリマアプリで販売することにし、そこからメルカリせどりに繋がりました!
初心者はメルカリから始めるべし
ここまで初心者にはAmazonせどりはオススメしないとお話ししてきましたが、初心者はなにから始めれば良いのでしょうか?
私は自信を持って、メルカリをおすすめします!
なぜかというと、単純に簡単だからです!
現に、Amazonせどりで失敗した私でも、メルカリで利益を出すことができています。
Amazonで売れ残ってしまっていた商品もメルカリで売り切ることもできました!
メルカリを勧める理由、仕入れ先などはこちらの記事で詳しく解説しています

しかし、メルカリで順調に売り上げを出していくにはメルカリの特性を理解して、工夫していくことが必要になります!
メルカリで売り切るコツはこちらの記事で解説しています

まとめ
始めはリスクの少ないメルカリ から始めてみましょう!
慣れてきて、手数料を払ってでもFBAを使って自動化したいと思ったらAmazonせどりに切り替えていくのもありかもしれませんね。
私のブログではメルカリで売り切るコツなどを、たくさん紹介しているのでよかったら参考にしてみて下さい!