ようこそ!メルカリスマ講座へ。
かんたんラクマパックのゆうパックで送ろうと思っていた荷物を1610円以下で売ってしまって、焦ったことがある人もいるのではないでしょうか?
私もその一人です。
その当時の内容はこちらの記事に書いてあります

今日はそんな皆さんへの朗報を書いていきたいと思います!
・過去に1610円以下で売って苦労したことがある
・最低料金ってなに?
・これからラクマで出品しようと考えている
1610円以下でも大丈夫!

皆さんに朗報です!!!!
なんと、1610円以下で売ってもかんたんラクマパックのゆうパック/宅急便が使えるようになったのです!!
正確には、2022/5/16~ かんたんラクマパックの最低料金が変更されました。
ヤマト運輸の宅急便は860円以上 日本郵便のゆうパックは750円以上で売りさえすれば大丈夫です!

最低料金とは?
ここで、「そもそも最低料金ってなに?」ってなった人もいるかと思います。
簡単に言うと、かんたんラクマパックには「この配送方法は〇〇円以上で売った商品じゃないと使えませんよ~。」といった料金の決まりがあります。
その〇〇円が最低料金と呼ばれています。
表にまとめると以下のようになります。
※2022/5/16現在の最低料金
配送方法 | 利用可能な商品価格 |
ネコポス | 300円以上 |
宅急便コンパクト | 570円以上 |
ヤマト宅急便 |
860円以上 |
ゆうパケット | 300円以上 |
ゆうパケットポスト | 300円以上 |
ゆうパケットプラス | 410円以上 |
ゆうパック | 750円以上 |
例 560円で売れた商品は宅急便コンパクトで発送することができません
なんの為に最低料金が決められている?

では、なんの為に最低料金というものが決められているのでしょうか?
それは、かんたんラクマパックは売上金から送料が差し引かれる仕組みだからです。
すでに出品している人はご存知だとは思いますが、かんたんラクマパックを使うと売れた金額から送料 手数料が差し引かれて、残った金額が出品者の手元に入金されます。
なので、あまりにも安い金額で売れた商品にゆうパックを使われてしまうと、「差し引ける金額がない!」というような状況が起こってしまいます。
それを防ぐためにラクマ側は最低料金を設定していると考えられます。
送料などを引いてマイナスになる場合どうなるのか?

ゆうパックの最低料金が1610円→750円に変更がありました。
そこで利益計算ミス、サイズオーバーなどで、送料が売上金を超えてしまった場合どうなるのでしょうか?
「あとから請求されるのかな?」
と不安に感じる人も多いかと思います。
マイナスになってしまうパターンは、
- サイズオーバーで予定していた送料より高くなってしまった
- 160サイズで送らなければならない物を800円で売ってしまった
の2パターンになると思います。
サイズオーバーの場合
ゆうパケットで発送し、サイズオーバーしていた(厚さ3㎝超えていた)場合送料が自動で600円に変更されます。※一定のサイズオーバーの場合は返送
詳しくはこちら→ラクマサイズオーバー
そして、送料の600円+販売手数料が売上金から引かれて合計がマイナスになったとしても逆に払わなければならない。ということはありません。
商品価格から販売手数料を引いた金額が配送料600円を下回っていた場合、売上金は0円となります。
引用:かんたんラクマパック
売上金が0円になるだけで特に請求はこないようです。
160サイズの物を800円で売ってしまった場合
こちらは私が実際に体験したことがあるわけではないです。あくまで私の意見を書かせていただきます。
「ラクマ 送料の方が高い」と検索すると「ラクマは最低料金が決められているから、送料が売上金を超えてしまうことはない。」
と、出てきます。
たしかに、ゆうパケットの最低料金は300円 送料は180円。宅急便コンパクトの最低料金は570円 送料は530円です。
これを見ると送料の方が高くなることはないと言えそうですが、ゆうパックだとどうでしょうか?
ゆうパックの最低料金は750円 160サイズの送料は1500円になります。
もし、160サイズの商品を800円で売った場合は確実に送料の方が上回ってしまいます。(800-1500=-700)
以前までは、ゆうパックの最低料金は1610円でしたので、送料が上回ることは無かったのですが、750円に変更されました。
その結果、上回ってしまう可能性が出てきてしまいました。
この場合どうなるのでしょうか?売上金が0円になり請求はこないのでしょうか?
もしそうなら、ラクマは中々の痛手を負うのではないのかな。とも思います。
売上金が0円になるようなことをわざとやる出品者はいないと思いますが。。。
あくまで予想ですが、先ほどと同じように0円になり請求は来ないのではないか。と私は思います!
そしてもう一つ不安なのが最低料金以下で売れてしまったらどうなるのか。ということです。
最低料金以下で売れてしまうとどうなる?
最低料金が決まっているにもかかわらず、実際は最低料金以下の価格で出品することができてしまいます。
なので、ゆうパックでしか送れないようなサイズの物を、知らず知らずのうちに740円で売ってしまった。ということも起こりえます。
もし、かんたんラクマパックで設定をしており最低料金以下で売れてしまった場合の対応方法は、
- かんたんラクマパック内で送れる方法で送る
- 普通郵便で送る
- キャンセル申請をする
の3つに分かれます。
詳しくはこちらの記事に書いております。

かんたんラクマパック変更の歴史

そして実は、かんたんラクマパックは今まで何度か改定されています。
今までの変更内容を簡単にまとめてみました!
2020年4月1日
ゆうパック60サイズの送料が800円→700円に変更
2022年5月16日
ゆうパック最低料金1610円→750円
宅急便最低料金1610円→860円に変更
今回、ゆうパック、宅急便で発送いただける商品の幅を広げるため、利用可能な販売価格を変更いたしました。
引用:ラクマアプリお知らせ
このようにラクマのサービスは改定され続けています。
販売手数料が上がったのは残念ですが、メルカリと比べたらはるかに安いほうです!
メルカリとラクマの比較記事はこちら

送料が安くなったり、最低料金が下がったり、ゆうパケットプラスが登場したりと、出品者からしたらありがたい変更が多いです。
ゆうパケットプラスについてはこちら

今後も改良してくれることを祈りましょう♪
まとめ
いかがでしたでしょうか?
配送方法 | 利用可能な商品価格 |
ネコポス | 300円以上 |
宅急便コンパクト | 570円以上 |
ヤマト宅急便 |
860円以上 |
ゆうパケット | 300円以上 |
ゆうパケットポスト | 300円以上 |
ゆうパケットプラス | 410円以上 |
ゆうパック | 750円以上 |
ゆうパックなどの最低料金は下がりましたが、まだまだ出品価格には気を付けなければなりません。
ゆうパックを使う予定だったが、最低料金のせいで使えなくなってしまうと本当に面倒くさいことになります!
今一度、意識して出品していきましょう