ようこそ!メルカリスマ講座へ。
みなさん、メルカリで買い物をしていて「もう少し安く買えたら嬉しいな~」と思ったことはありませんか?
しかし、値下げ交渉をしたところで
「どうせ断られるんじゃないか」「うざいと思われないかな」
と考えてしまい、結局そのまま買ってしまうということもよくあると思います。
逆に、交渉している人の場合、
「片っ端からコメントを入れて一番安くしてくれた人から買う。」
という方法で行っている人も多いのではないでしょうか?
それは、非常に効率が悪く時間の無駄です!
今日はそんなみなさんに、値下げ交渉の成功率をUPさせるコツを1つご紹介したいと思います!
これを意識することで、私も成功率を上げることができ、無駄な時間をかけずに良い買い物ができるようになりました♪
はじめまして。
メルカリせどりを副業として、収入源の1つとしているメルカリスマと申します。
買い物もよくしますが、今までたくさんの商品を販売してきました。

・値下げ交渉を上手くできるようになりたい
・交渉の成功率をUPさせたい
・いつも片っ端からコメントを入れている
売れ残りに目を付ける

値下げ交渉のコツは売れ残りに目を付けることです。
売れ残りというのは、出品されてからかなり時間が経っているのにまだ売れておらず、忘れ去られているような商品のことを言います。
この売れ残り目掛けて、値下げ交渉コメントをいれまくる!
作戦はそれだけです。
なぜ売れ残りに目を付ける?

どうして売れ残りを狙うのがいいのかと言うと、理由は大きく分けて2つあります。
- 成功率が上がる
- 時間の節約
1つずつご説明していきます。
成功率が上がる
売れ残りを狙って、値下げ交渉をすることで成功率をUPさせることができます!
理由はシンプルで、出品したばかりの時より、売れ残ってしまっている時のほうが「なんでもいいから売りたい」という気持ちが強くなってくるからです。
出品者の気持ちになってみて下さい。
何か月も売れ残ってしまっていて、誰からも〈いいね〉〈コメント〉も来ない状況が続いていたら、「いくらでもいいから誰か買ってくれ~」と思ってしまうものです。
そこでいきなり「購入希望です。少しお値下げできますか?」と来たら、そんなコメントでも私は嬉しく感じてしまいますね!
逆に出品したばかりの人への交渉はオススメしないです。
こちらも出品者の気持ちになってみると分かりやすいと思います。
出品して間もない商品に値下げ交渉が来たとしたら、
「値下げしてこの人にすぐ売らなくても、少し待ってみてたら今の金額で買ってくれる人が現れるかもしれない。」
と思うはずです。
出品したばかりの商品のコメント欄を見ていると、交渉されても
「出品したばかりなので、もう少し様子を見たいと思います。」
「出品したばかりなので、今のところお値下げは考えておりません。」
と回答している人が多い印象です。
時間の節約
片っ端から、「○○円までお値下げ可能でしょうか?」とコメントしている人も多いと思います。
非常に時間がかかってしまい、無駄だと思います。
なぜなら、返信がすぐに全員から帰ってくるとは限らないからです。
例えば、欲しい商品を出品している5人に「○○円までお値下げ可能でしょうか?」と同じ文章を送ったとします。
あなたは、一番安くしてくれた人から買おうと考えているはずです。
しかし、すぐに全員から返信が返ってきません。
3人は当日に返信してくれましたが、残り2人は音信不通だったとします。
この3人の中で一番安くしてくれた人から買おうかと悩みますが、「残り2人がもっと安くしてくれるかもしれない!」
と可能性を捨てきれないものです。
全員の返信を待ってから、買う決断をしていたら何日かかるか分かりません。
残り2人の返信が一週間後にきて、「値下げは考えておりません。」かもしれませんしね。
これが5人ならまだしも、9人10人とやっていたら果てしないです。
なので、値下げしてくれそうな2~3人の少数に絞って狙い撃ちしていったほうが、時間も節約でき、効率がいいのです!
手順 調べ方

ここまで聞いて、「どれが売れ残りかわからないよ!」と思った人もいるかと思います。
画像付きで簡単な調べ方を解説していきます。
欲しい商品のキーワードを入れて検索
表示順を「新しい順」に変更

これで出品された順番に表示されるようになります。
しかし、このままではすでに売れている商品も混ざっているので見ずらいです。
相場を調べる時は売れている商品を見るのは大事なのですが、今は必要ないので排除してしまいましょう。
相場の調べ方についてはこちらの記事からご覧ください。

「販売中のみ表示」に✔

これで、まだ売れていない商品だけ表示されるようになりました。
今の表示されている状況を整理すると、
・全て売れ残っている商品
・左上が一番新しい
・下に行くほど、売れ残り期間が長い
よって、攻めるべきは下のほうにある商品になります!!!
タップして商品ページに飛ぶと、下画像のように出品してからどれくらい時間が経っているかが表示されています。

↑こちらは出品から2時間しか経っていませんね。
これに値下げ交渉をしても成功率は低いでしょう。
もっと下の方へ遡っていくと、1ヶ月前の出品を見つけることができました!

これは先ほどよりも可能性があります。
こうやって交渉する相手を絞っていきましょう!
今回は、ヒカルの本が発売されたばかりということもあって、あまり売れ残り期間が長い商品を見つけることができませんでした。
半年売れ残っている商品もよくあるので、そういう商品にはある程度強気で行ってもみてもいいかもしれませんね!
強気と言っても失礼な態度はNGです。
値引き交渉のセリフなどは下の記事を参考にしてみてください

注意点

この方法を使う際の注意点が2つあります。
- 売れ残り期間が長すぎると、返信こないこともある
- 表示されているのが、出品時からの期間とは限らない
売れ残り期間が長すぎると、返信こないこともある
1年、2年売れ残っている商品を見つけて、「よっしゃ!ラッキー!」と交渉コメントをしたとしても、返信がこない場合もあります。
その場合は、だいたいが放置されているページです。
メルカリ、ラクマでは出品者が商品ページを消さずに、アプリをアンインストールした場合、商品ページはずっと残り続ける仕組みになっています。
すでにメルカリを辞めてしまった人の商品も紛れ込んでいるということです。
なので、あまりにも昔すぎる商品にコメントをしても、返信されるの可能性が低いことを頭に入れておきましょう。
表示されているのが、出品時からの期間とは限らない

先ほど表示されているのは、出品されてからの期間とご説明しましたが、例外もあります。
メルカリ・ラクマには上位表示という仕組みがあります。
簡単に言うと、値下げをすることで出品したばかりのように一番上に表示させることができるのです。
上位表示について詳しくはこちらの記事からご覧ください。

この上位表示をさせると表示されている期間もリセットされます。
1ヶ月前と表示されている商品を上位表示させると、表示が1分前に変わるということです。
購入者からしたら、今出品されたのか、前から出品されていて今上位表示させた商品なのかという区別はできないです。
なので、上の方に表示されているからといって、全てが出品されたばかりとは限らないということになります。
しかし、私達が狙うのは下の方にある売れ残り達なのであまり気にしなくても大丈夫です!
上に表示されていても、昔から出品されているものもあるということなので、上の方も交渉の視野に入れてもいいのかもしれませんね。
まとめ
売れ残りに目を付けよう!
売れ残りを狙うことで、
- 成功率が上がる
- 時間の節約
と良いことがあります!
まれに下のようなこともあるので、注意しましょう。
- 売れ残り期間が長すぎると、返信こないこともある
- 表示されているのが、出品時からの期間とは限らない