と、いくら値下げしてほしいのか言わずに交渉コメントをしてくる人いますよね。
あれ、めっちゃうざいですよね(笑)
この時、「いくら下げればいいんだろう・・・」と迷ってしまう人が多いと思います。
結論、10%引きをするのが無難な答えです。
しかし、場合によっては値引き自体をする必要がないときもありますので、ぜひ最後までご覧ください!
はじめまして!簡単な自己紹介をします!
メルカリせどりを副業として、収入源の1つとしているメルカリスマと申します。
買い物もよくしますが、今までたくさんの商品を販売してきた実績があります。

・値下げ交渉されたけど、いくら下げればいいものなのかわからない
・できれば値下げをせずに売りたい
・値下げ交渉をしてくる人の気持ちが知りたい
メルカリでは、値下げ交渉をするのが当たり前のなぞ文化があります。
私の感覚ですが、交渉せずにすぐに買ってくれる人のほうが少ないと思います。
世の中の出品者だれしもが悩まされる
〈値下げ交渉〉
なかでも、自分の希望価格を言わずに交渉コメントをしてくるやつら。
あれが一番たち悪いですよね。
せめて、「1000円までお値下げ可能でしょうか?」と具体的に言ってくれたら、OKか無理なのか伝えやすいものです。
そもそも、そういった人達はどうして希望価格を言わずに交渉コメントをしてくるのでしょうか?
なぜ希望価格を言わないのか?

私が思うに、主な理由は以下の3つです。
- 定型文をそのまま使っている
- いろんな人に同時にコメントをしている
- とりあえず言ってみているだけ
1つずつ解説していきます。
定型文をそのまま使っている
コメントをするページに進むと、「お値下げをお願いする」というボタンがあります。

こちらを選択すると、下のように値下げ交渉の定型文が自動で入力されます。

メルカリを使い慣れていない人や、自分で文章を打つのが面倒くさい人がこの機能を使って、そのまま送ってきているのだと思われます。
いろんな人に同時にコメントをしている
購入者からすると、できるだけ安く買いたいと思うのが自然の心理です。
あまり良くないことですが、複数の人に同時に同じコメントをしていると考えられます。
「購入を考えているのですが、お値下げ可能でしょうか?」
といろんな人に送り、その中で一番安くしてくれた人から買おう!という作戦です。
希望額を言ってしまうと、そこが最大値下げ額に決まってしまうので、あえて金額を言わずにコメントしている可能性もあります。
あとは、面倒でコピペして送っていると思うので、どの人にも通用する文章にするために希望額を書いてないのかもしれません。
とりあえず言ってみているだけ
個人的に、「とりあえず言ってみているだけ」の人が一番多いのではないかと思います!
「少しだけでも、安くしてくれたら嬉しいな~」
という軽い気持ちでコメントしているだけです。
このタイプの人は、10円値下げしただけでも買います。
「値下げできません」と断っても、なんだかんだ買う人もいます。
実際に、どう対応すればいいのかをご紹介していきます。
いくら下げるのが妥当か?

値下げするパターンの選択肢としては、以下の3つになります。
- 10%下げる
- 端数をとる
- 他の人がいくらで出品しているのかで決める
10%下げる
調べた限りだと、10%の値下げをする人が多いようです。
1000円→900円 1500円→1350円
みたいな感じです。
中には、値下げ交渉がきたら10%下げると決めていて、最初から10%高めの金額で出品する人もいるようです。
返信の例文も参考までにご紹介します。
コメントありがとうございます。
10%引きの1350円でしたら可能です。
ご検討よろしくお願いいたします。
端数をとる
10%だと、出品価格によってはかなりの値引き額になってしまうときもあります。
10000円で出品しているものだと、1000円引きになるのでサービスしすぎな気もします。
そこで、端数を切り捨てて値引きする手もあります。
5200円→5000円 1980円→1900円
みたいな感じです。
この値引き額でも、少しでも得できた!と喜んで買っていく人がいるのも事実です。
特に、「とりあえず言ってみただけ」の人には十分すぎる値引きです。
例文
コメントありがとうございます。
お気持ちではありますが、端数をとった1900円までならお値引き可能です。
ご検討宜しくお願い致します。
他の人がいくらで出品しているのかで決める

こちらは、私がよく使っている方法です。
値下げ交渉された商品が、話題のモノだったりして出品している人の数が多い時は
「いろんな人に同時にコメントをしている」
というのを疑ったほうがいいです。
最近だと、「西野亮廣の夢と金」とかですかね。

画像の通り、検索するとたくさん出てきますよね!
当然、購入者もこの画面を見ています。
その上でコメントしてきているということは、
「おまえはどこまで安くしてくれるんだ?その返答次第では、おまえから買ってやろう。たいして値引きする気ないなら他から買うつもりだし~」
と考えていると予想できます。
なので、自分の出品価格が他と比べて安いのか高いのかをまずは調べます。
もし高かったのでしたら、大きく値下げしないと買われないでしょう。
他より安かったのなら、あまり大きな値下げはする必要ないかなと判断できます。
ただ、例外もあります。
出品ページのクオリティが高かったり、上位表示をタイミングよくできていれば周りより高くても、売れることがあるのです。
出品ページのクオリティとは、
- 細かいところまで、写真を撮ってのせているのか
- 説明文に、どれだけ細かな状態記載をしているのか
- 綺麗に写るように、工夫して写真を撮っているのか
などです。
特に、本の場合は表紙と裏面だけ撮って、文章も簡素なページをよく見ます。
「夢と金」
西野亮廣
定価:¥1500
一度読んだだけで、綺麗です
みたいな感じです。
買う側からしたら、
「写真少ないし、文章も短いし本当に状態がいいのか分かんないな~」
ってなりません?
なので、私は他の人と差をつけるために、いろんな角度から撮ります。
↓例えば、こんな感じです。

全部の側面からの写真を載せることで、買う側も安心して買うことができます。
実際に私は、文章もしっかり書いたこともあり、他の人より少し高い金額で売ることができました!
上位表示と写真の撮り方についても、ここで話すと脱線してしまうので、↓の記事からご覧ください!
今、お話したのは出品している人の数が多い商品のときの話です。
出品している人が少なくて、ライバルがあまりいないな~と感じたら「比べられてるかも⁉」とは考えなくていいです!
下画像の「コンサル一年目が学ぶこと 図解」の本を例にお話しします。

相場は1000円前後だったのですが、1300円で売ることができました。
相場の調べ方はこちらの記事で解説しております。

この強気の金額で出品しようと思ったのも、検索したときに売り切ればかりでなかなか買うことができなかったからです。
あ、私はメルカリでこちらを買いました。
「出品数より、欲しい人の数が多いからすぐ売り切れちゃうんだな~」
と感じたので、しっかりと写真を撮り、ページのクオリティを高くすれば相場以上の金額で売れる自信がありました。
案の定、1300円ですぐに売ることができたのですが、もし交渉がきていたとしてもこういうときは強気にいっていいと思います。
そうなんです。
私はメルカリで本を買うことがすごく多いんです。
なぜなら、人気な本なら実質無料で読むことができるときがあるからです!
話題の本を無料で読む方法は↓こちらで解説しております。

ここまで、いくら値下げするのがいいのか紹介してきましたが、本当にその金額まで値下げしても大丈夫なのでしょうか?
過度な値下げは赤字を出してしまうかもしれないので、利益計算を忘れてはいけません!
利益計算をする

早く売ってしまいたくて、相手の交渉にのることもあると思いますが、
値下げをする前に一度冷静になって、いくら利益が残るのかを計算する必要があります!
例えば、「3000円→2500円にしてくれ」と交渉がきたとします。
当然、値下げしたら売れて2500円がもらえます。
しかし、忘れてはならないのが2500円は売上金であって利益ではないということ。
その商品を販売するまでに、
- 原価
- 販売手数料
- 送料
- 梱包材費
など様々な費用がかかってきます。
それを2500円から差し引いたのが、あなたが実際にもらえるお金です。
もっと詳しく知りたい人はこちらの記事をご覧ください。

今まで、「いくら下げるのが妥当か」、「そんなに値下げして大丈夫なのか」などお話してきましたが、そんな難しいことを考えなくていい楽な方法もあります。
希望価格を聞く

購入者:「購入を考えているのですが、お値下げ可能でしょうか?」
出品者:「どうしよう、、、いくら下げればいいんだろう、、、💦」
と、心理戦をやるのが嫌だったら素直に聞いちゃえばいいんです。
「おいくら希望ですか?」
と。
3000円→2000円にしてほしいと言ってきたら、OKか無理か答えやすいですよね。
例文
購:「購入を考えているのですが、お値下げ可能でしょうか?」
出:「コメントありがとうございます。ちなみに、おいくらご希望でしょうか?」
購:「2000円にしていただけたら、即決したいと考えています」
出:「申し訳ありませんが2000円まではお値下げできかねます。2500円までならお値下げ可能ですが、そちらでご検討頂けないでしょうか?」
このように希望に添えなくても、「○○円ならいかがですか?」と言うと成立することもあります!
中には、「とりあえず言ってみているだけ」の人もいますからね。
交渉されたときの断り方の例文は別記事でたくさんご紹介しております!

たしかに、値下げ交渉に応じたほうが売れる可能性は高くなります。
しかし、下げなかったからといって、必ずしも売れ残るというわけでもありません。
値下げをしないと売れ残ってしまうのか?

最初に説明した通り、値下げ交渉をしてくる人にはいろんなパターンがあります。
- 定型文をそのまま使っている
- いろんな人に同時にコメントをしている
- とりあえず言ってみているだけ
↑こんな考えの人たちがいると、お話をしましたね。
人によっては値下げされないと買いませんし、人によっては値下げされなくても買います。
値下げされないと買わない人
「いろんな人に同時にコメントをしている」という人だった場合は、値下げを拒否した時点で買われることはないでしょう。
あとは、気まずくなって買わないという人もいます。
「○○円にしてくれたら、即決します。」
という言葉でコメントしてくる人もいますよね?
実は、この人は「今の価格でも予算内だけど、どうせなら少しでも安く買いたいな~」と思っている人もいます。
私もそういうときがありますので、気持ちがわかります(笑)
「即決します」という言葉を使うのも、買う意志を伝えたほうが値下げしてくれる可能性上がるかな?といった理由で書いているだけです。
しかし、ここで断られると気まずいのなんの。
値下げされなかったのに、買ってしまうと、
「なんだよ。値下げしなくても買う気だったんじゃねーか。なにが○○円なら即決します!だよ」
と出品者に思われてしまうのでは!?
と考えてしまい、意地をはって買えないという人もいます(笑)
値下げされなくても買う人
今お話ししたような、意地もプライドもない人はなにも考えずに買います。
これが「とりあえず言ってみているだけ」で交渉をしている人たちです。
「予算を越してしまいましたが、どうしても欲しかったものだったので購入させていただきました。先ほどはご無理を言ってすいませんでした。」
買ったあとに、こんなコメント↑をいれておけば、フォローできるのでそこまで意地をはる必要はないと思います。
まとめ
・値下げ額はこの3つが無難
- 10%下げる
- 端数をとる
- 他の人がいくらで出品しているのかで決める
ライバルが少なければ、強気でいくべし!
・赤字にならないか、計算してから値下げをする
・希望価格を素直に聞く
・値下げをしなくても、売れるときは売れる