ようこそ!メルカリスマ講座へ。
「ジモティーは聞いたことあるけど、実際どうなのか知りたい」
「メルカリ転売の新しい仕入れ先を探している」
「売るモノがなくなって困っている」
この記事はそんなメルカリせどり中級者へ向けて書いています。
出品したモノが思うように売れていかないというメルカリ初心者の方はこちらの記事が参考になると思います。
はじめまして。
メルカリせどりを副業として、収入源の1つとしているメルカリスマと申します。
買い物もよくしますが、今までたくさんの商品を販売してきました。
ジモティーは私も以前、仕入れ先として使っていたことがあるので、その時の体験談も含めて詳しく解説していこうと思います。
メリット
お先にジモティーで仕入れをする上でのメリットからご説明していきます。
大きく分けると以下の4つです。
- 0円で仕入れ可能
- 値引き交渉可能
- 掘り出し物が見つかる可能性あり
- マイナーな仕入れ先
順番にご説明していきます。
0円で仕入れ可能
普通のフリマアプリと違って、ジモティーに出品している人は0円でいいから、とにかく引き取ってほしいという気持ちで出品している人が多いです。
「これ処分するだけでお金かかるんだよなー」
「処分する手続きが面倒くさいなー」
という風に、みなさんも処分に困った経験はありませんか?
そういう人は別にお金が欲しいわけではないんですよね。
もちろん、「捨てるくらいなら、誰かに使って欲しいな」と考えている人もいますよ♪
↓ホーム画面にも「0円」という欄があるくらいなので、ジモティーで0円出品は当たり前の行為なのです。
値引き交渉可能
当然ですが、全員が0円で出品しているわけではありません。
ですが、購入する前にチャットで値引き交渉をすることができます。
1.商品ページから「問い合わせ」
2.値下げ交渉の文章を書く
どんな文章を書けばいいかわからない人へ向けて「定型文」が用意されています。
3.定型文の「未選択」
4.一覧から選ぶ
私の経験上メルカリより、ジモティーのほうが値下げ交渉の成功率は高いです。
なぜなら、メルカリは送料が出品者負担の場合が多く、おこづかい稼ぎのためにやっている人が多いからです。
反対にジモティーは、手渡しのため送料がかからず、お片付け目的でやっている人が多いです。
なので、ダメ元でも値下げ交渉してみる価値はあるかもしれません。
掘り出し物が見つかる可能性あり
本人は早く処分したいだけなので、価値を分からず出品している場合があります。
思いもよらぬお宝が見つかるかもしれません♪
マイナーな仕入れ先
メルカリ、ラクマ、ヤフオクと比べると、ジモティーは知名度では劣ります。
マイナーなサイトだからこそライバルが少ないのです。
世の中にせどりをやっている人はたくさんいる為、利益が出る商品はすぐになくなってしまいます。
しかし、マイナーな仕入れ先のため、利益商品が残っている可能性はあるでしょう。
メリットまとめ
安く仕入れやすいということが一番目立つの強み
デメリット
デメリットは以下の5つになります。
- 対面で会わなければならない
- 近所の人からしか買えない
- 自分で運ばないといけない
- 写真が5枚までしか載せられない
- マイナーな仕入れ先
順番にご説明していきます。
対面で会わなければならない
ジモティーは直接会って取引を行う掲示板として開発されました。
そして、提携している運送会社がないため、対面で会って取引をする必要があります。
見知らぬ人と直接会うのは、誰だってコワイものです。
しかし、直接会わない方法もあります。
直接会わない取引方法
これから説明する方法は、トラブルになる可能性があり、手数料がかかるためオススメはしません。
こういう方法もあるよ~程度に聞いてもらえれば大丈夫です。
- 「あんしん決済機能」を使う←出品者に手数料が5%かかるが、お金のやり取りをジモティーを通して、ネット上で行える。
- 配送業者で商品を送る←送料の負担はどちらかを話合う必要あり。
送料をどちらが負担するかでトラブルになるとネットでよく見かけます。
なので、直接会い取引をするのが無難かと思われます。
昼間の人通りの多い場所を指定すれば、不安も減らせると思います。
近所の人からしか買えない
ジモティーは地域の人同士で助け合うことを目的に作られました。
そのため、機能面でも遠くの人と取引することに向いていません。
基本的には、近所の人としか取引できないので仕入れの幅は狭まります。
自分で運ばないといけない
直接会っての取引になるので、商品を自力で家まで運ばなければいけません。
車がない人にとっては、仕入れる商品に制限が出てしまいます。
昔は、ジモティー便というジモティーの配送サービスもあったようですが、現在はサービス終了しているようです。
写真が5枚までしか載せられない
出品者は商品写真を5枚までしか載せることができません。
そのため、仕入れる側からしたら細かい状態確認がしにくくなってしまいます。
購入前に気になるところは質問するようにしましょう。
メルカリ、ラクマは10枚載せられるので、その点は劣っていると言わざるを得ません。
マイナーな仕入れ先
メリットにも「マイナーな仕入れ先」と書きましたが、同時にデメリットでもあります。
マイナーであるがゆえに、出品されている商品のラインナップは少ないです。
デメリットまとめ
直接会わなければならない&仕入れがしにくい
「地元の掲示板ジモティー」とうたっていただけあって、地元(近場)で助け合おうという意図が強いようですね。
なぜメルカリで売らないのか?
「メルカリで出品したほうが、売れやすいし、少しはおこづかい稼ぎできるんじゃないの?」
「なんで出品者はメルカリじゃなくて、ジモティーに出品してるの?」
と疑問に思った人もいるかもしれません。
ジモティー出品者の気持ちを一言で表すのなら、
「面倒くさい」
です。
メルカリは、梱包、発送まで行わなければならず、出品者にはそれが面倒に感じてしまう人もいます。
なおかつ、基本的には送料が出品者負担であり、手数料も10%かかるため、ある程度の金額で売らないと手元にお金は残らないのです。
それに比べ、ジモティーは手数料0円、手渡しなので送料も0円です。
梱包、発送の手間もなく、近場の人に渡すだけです。
こう聞くと、ジモティーを使う理由にも納得がいくと思います。
リサーチ方法
続いて、仕入れる商品のリサーチ方法を解説します。
インストール、登録が終わったホーム画面からの解説です。
1.「売買」
2.検索窓から欲しいモノを検索
以上です。
一般的なフリマアプリと使い方はほとんど同じです。
検索のコツ
ジモティーで検索する上でのコツがいくつかございますので、ご紹介していきます。
私が個人的にいいと思った検索の仕方は以下の5つです。
- 「処分」と付けて検索する
- 「引っ越し」と付けて検索する
- 「最寄り駅」で検索する
- 絞り込みでエリアを絞る
- 「0円」で検索する
順番にご説明していきます。
「処分」と付けて検索する
検索窓に「処分」というワードを入れて検索することで、商品説明文に「処分」というワードが入ったページをピックアップすることができます。
例えば、
「処分するのにはもったいないので!」
「〇月〇日までに貰い手が現れなければ処分する予定です」
などの文章にヒットさせることができます。
そして、処分予定ということは商品に対する価値観がものすごく低いということを表します。
格安で出品されている可能性が高いですし、0円で出品されているモノもよく見かけます。
値引き交渉をすれば、成功確率も高いはずです。
「引っ越し」と付けて検索する
理由は先ほどとまったく同じです。
「〇月〇日に引っ越しなので、それまでに引き取れる方募集してます!」
「引っ越しのため、出品しております」
などの文章にヒットさせられます。
「最寄り駅」で検索する
自分の最寄り駅で検索をかけます。
例えば、「新宿駅」と検索してみます。
そうすると、
「新宿駅付近でのお取引希望です」
「原宿駅or新宿駅で受け渡しできる方のみ募集しています」
などの文章にヒットさせることができます。
どんなに良い商品があったとしても、近場の人としか取引できないので、このように調べたほうが効率が良いのです。
絞り込みでエリアを絞る
最寄り駅で検索する方法と目的は同じです。
近場で取引できる人を探すためにエリアを絞っていきます。
1.「絞り込み」
2.「エリア」を選択
3.「地図から」を選び、検索窓に「新宿」と入れる
4.「指定エリアから1km圏内」まで絞ります
5.「検索」
これで、新宿駅から1km圏内の場所を取引場所に設定しているページを絞り込めます。
「0円」で検索する
エリアもなにも絞らずに「0円」で検索することで、全国の0円商品をヒットさせることができます。
「仕入れ値が0円なので、少し遠くても行こうかな」
と思えるかもしれません。
もし、その場所に別件で用事があれば、ついでに受け取ってしまうのもいいと思います。
エリアを絞ってから、「0円」で検索すれば近場の0円商品のみをヒットさせることができるので、そちらもお試しください。
私はよく、絞り込みでエリアを絞ってから、「処分」で検索するか、
最寄り駅で検索して仕入れていました。
取引のやり方
商品のリサーチ方法がわかったところで、実際に取引をする流れをご説明していきます。
1.購入希望or値下げ交渉のコメントをする
購入希望の場合は、「問い合わせ内容を入力」からその旨をコメントします。
下画像の「ぜひ譲ってください」を押すと定型文を使うことができるので、オススメです。
値下げ交渉をする場合、「値下げできますか?」を押すと、値下げの定型文を使うことができます。
「値下げできますか?」を押すと、下のような画面になります。
「買取価格」に自分の希望金額を入れることができます。
上にも書いてあるとおり、希望額を伝えたほうがスムーズに進みます。
「値下げできますか?」のみのコメントが来たら、出品者からしたら、「いくらまで下げてほしいのだろう?」と思います。
どうせ聞かれるので、最初から伝えてしまいましょう。
2.金額が確定したら、詳細な取引場所を決める
具体的な取引場所を話合います。
出品者が「○○駅付近で取引予定です」と書いていたのなら、それに従いましょう。
西口の○○前、服装の特徴、乗っている車の車種など、できるだけ細かく話しておいた方がいいです。
3.お互い合意したら、「受け渡し予定者」に選んでもらう
金額、取引場所が決まったら、「受け渡し予定者」に選んでもらいましょう。
出品者から「受け渡し予定者」に選んでもらえたら、ほぼ確実に取引してもらえるということになります。
4.直接会い、手渡しでやり取り
待ち合わせ場所で商品を受け取り、お金を払います。
10秒ほどで、受け渡しは終わるのでその後すぐに解散になります。
手渡しでやり取りなので、人通りの多い場所で行うようにしましょう。
5.「受け渡し完了」を押す
受け渡しが完了したら、「受け渡し完了」ボタンを押します。
6.評価する
取引終了後、お互いに相手のことを「評価」したら完全に終了になります。
まとめ
メリット・・・安く仕入れやすい
デメリット・・・直接会わなければならない&仕入れがしにくい
ジモティーならではの検索のコツ・・・「処分」「引っ越し」など
余談ですが、売り先はメルカリが一番オススメです。
私は最初、Amazonで出品していましたが、上手くいかずメルカリに移行しました。
当時のAmazonせどりの失敗談はこちらです
メルカリはAmazonと違って、手数料も少ないので初心者に向いていると感じました。
メルカリで売れやすくする方法はこちらの記事にまとめてあります